弊社でもマイホームの相談はよく問い合わせがあります。
家を購入する際に住宅ローンを選ぶときは、固定金利を選ぶほうがいいという話も過去のブログでしていたと思います。ローンをお考えの方は復習してみてください。
では、いざ固定金利で住宅ローンを進めていく際に考えていく必要のあることがあと一つあります。
それは団体信用生命保険をつけるかつけないかという選択肢です。
今回は、つける場合と、つけない場合の選択肢をお伝えしていこうと思います。
そもそも団体信用生命保険とは?
団体信用生命保険とは、ローンを借りた人がローンを残したまま死んでしまった(もしくは高度障害)場合、住宅ローンが保険によって賄われる制度のことを言います。
皆さん、よく「団信」っていったりしますね。
なくならない場合でも、がんの場合だったら出るとか、三大疾病、七大疾病、八大疾病でも保険金が下りるとか様々な種類があります。
もちろん、保障を手厚くするほど負担が大きくなるのですが、何かあったときは住宅ローンが完済されるのですごくありがたい保障となっているのですね。
支払い方としては基本、金利に0.1-0.3%くらい上乗せされることが多いです。
ちなみに変動金利のローンだと団信を外すことはできません。(団信込みで0.7%とかなので、本当に今の低金利は衝撃なんですね。)
団体信用生命保険をかけない選択肢とは?
団体信用保険は「死んでしまったときに残されたローンの負担をなくす」という本来の目的があります。
簡単にいったら、不幸があって3000万ローンを残ってしまったら、この3000万の負担がなくなれば問題ないわけです。
すると、この目的を達成するなら別の方法もありということになってきます。
それは「民間の生命保険を使うこと」です。
要は、上記の例でいったらローン分、保険金がおりたら目的は達成しますからね。
民間の生命保険は、年齢によって掛け金が異なりますが基本的に若い方は掛け金が低いです。
個人的に30代前半までの人は民間の生命保険のほうが安くなるイメージがあります。
この選択だけで50万から100万円は簡単にメリットが出せるという点は大きいですね!
支払いが多い時代だからこそ、プロに相談を
今は親の世代と比べて収入は上がらないで、支出だけが上がっていっている時代です。
親の世代の時には、ケータイ代金とかなかったですしね。
さらには有名なインスタント食品も、大手コーヒーショップも材料費と人件費の高騰により数十円値上げされました。
世の中的に、物価が上がっていくという流れは加速していくと思います。
そして無駄な支出を下げて、今後の手を打ち、今後のお金に関する不安をなくすためには、それぞれのご家庭に一流のプランナーがつく必要があります。
「一家に一人のFPさん」という、お医者さんと同じレベルの立ち位置まで浸透させていくための1つの手段がこのブログです。
一人一人が自由に使えるお金を増やし、将来の不安を少しでもなくせるようにまたお話しできたらと思います。