こんにちは、スコッチの石飛です。

日々FPとしてお客様のプランニングをさせていただいている中で感じているのですが、

それぞれの理想のライフプランを叶えていくためにはお金の計画が大切ですが、もう一つ欠かせないものがあります。

それは「健康であること」です。

いざ病気になったらやりたいことができなかったり、急な出費が増えたりして、思い通りにならないことが増えてきます。

元気な時はあまり考えないと思うので、今回は健康の大切さを感じてほしいという願いを込めて、日本人の健康を脅かす病気の一つ、がんについてみていこうと思います。

どのくらいの人ががんにかかるの?

ご存知の方も多いと思いますが、日本人の死因の第一位は「悪性新生物(がん)」です。

ちなみに第二位は「心疾患(急性心筋梗塞など)」、第三位は「脳血管疾患(脳卒中など)」となっています。

日本人が一生のうちにがんと診断される確率は、男性65.0%(2人に1人)、女性50.2%(2人に1人)です。(2018年データに基づく)

日本人ががんで死亡する確率は、男性26.7%(4人に1人)、女性17.9%(6人に1人)です。(2020年のデータに基づく)

(「国立がん研究センターがん情報サービス」より)

また、女性の方は女性特有のがんの罹患率も高いです。

女性のがん罹患率が高い部位は一位から順に、乳房、大腸、肺、胃、子宮となっています。

がん検診を受けましょう

皆さんはがんの定期検診は行っていますか?

職場の健康診断のオプションで受けられる方も多いですよね。

最近はがんの中でも、「上皮内新生物」という初期の状態で見つかり、早いうちに手術などで取り除くことで転移や再発の心配がないものもあります。

ということは、上皮内新生物のうちに発見できれば、治療も簡単に済んで、費用も多くはかからないのです。

場合によっては手術をした次の日から普通に働いているというケースもあります。

なので、定期的にがんの検査をして、早期発見していくことがとても大切です。

意外と知られていないのですが、自治体によってはがん検診が安く受けられます。

例えば、大阪府大阪市は、

50歳以上の方は胃がん検診(胃部エックス線検査)が500円で受けられたり、

20歳以上の女性の方は子宮頸がん検診が400円で受けられたりします。

※条件などはあるので、各自治代のHPをご確認ください。

少ない費用で検査もできるので、今まで受けたことがないという方も一度行ってみてください。

私も毎年春になったらがん検診を受けています。

治療法の多様化

もしもがんになってしまった場合、治療法も様々あります。

現在よく使われる治療法は、手術・抗がん剤・放射線の3つです。

最近勉強したのですが、がんの治療法はどんどん進化していて、

細かい専門分野のお医者さんしか把握できないほど早いスピードで、新たな治療法がどんどん出てきているそうです。

ということは、同じ治療法が未来ずーっと使われるとは限りません。

なので、がん保険をかけるのであれば、治療法に応じて保険がもらえるものよりも、がんと診断されたらもらえるものの方がいいですよね。

自分のがん保険大丈夫かな…?と思われた方は、気軽に担当FPに聞いてみてくださいね。

まとめ

最近、私の身近で病気のお話を聞くことがちらほらあったので、

皆さんに健康で過ごしてほしいという願いを込めてこのような記事を書いてみました。

もちろん基本的な食事や運動も気をつけて、長く健康でいられる体づくりをしていきましょう。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。