今回は、その家計の中でも大きな割合を占めている生命保険に関しての必要性についてお伝えしていこうと思います。

かけた時は悩んだけど、加入してから内容を完全に忘れてしまったとかないでしょうか?

今回は、生命保険をそこまでかけなくてもいいように数ある公的な補償中の一つを紹介いたします。

日本は、あまり知られていない仕組みや公的なものがたくさんありますので今回は少しそれに触れていけたらと思います。

では、いきます。

生命保険は、家の次に大きな買い物

今回は、加入率が80%を越す生命保険(生命保険文化センター調べ)について書いていこうと思います。

家計の見直しの際に、必ず見直した方がいいのが生命保険です。

生命保険は、家の次に大きな買い物と言われます。

一般の家庭の中で大きな買い物といったらマイホームですね。(3000-4000万)

このブログでも住宅購入に対しての準備や住宅ローンの組み方に関していくつか記事を書いてきました。

【金利の考え方】ローンに頭金や繰り上げ返済は必要?

【住宅ローン】変動金利の5125パーセントルールとは?

保険は家計の中でも2番目の大きな買い物と言いましたが、例えば定期付終身という生命保険の商品に入られている方の総支払額はほとんどの場合で1000万を越すそうです。

ほとんどの方は生命保険に1000万近く支払っていくのですが、一般的に保険に入る大前提と何かを考えていきましょう。

それは何かと言うと、「万が一」に備えてです。

例えば、夫30才(サラリーマン)、妻29才(専業主婦)、子供2人(2才、0才)でマイホーム持っているみたいな場合で、夫が天国に召されてしまったら・・・というようなシュチュエーションがほとんどの方にとっての「万が一」だと思います

でも、上記のような万が一の時って公的な補償があるのはご存知ですか?

実は、有名な「アレ」が旦那さんの死亡時にも活躍してくれるのです!

年金の凄さ(遺族年金の活用)

その代表的なものだと、年金になります。

僕らがイメージしている65才からもらえる年金というのは、老齢年金と言います。おじいちゃん達がもらってるやつですね。

上記の例で夫が亡くなった場合、奥さんが無収入になるかといったら意外とそうではありません。

この場合だと、奥さんは遺族年金というものがもらえます。

子ども二人だと、だいたい年間120くらいです(子どもが18才になるまで)

しかも、サラリーマンということで厚生年金も支払われていると思うので、それもプラスでもらうことができます。

住宅ローンに関しても、団体信用生命保険というものにほとんど加入しているので、

世帯主がなくなった場合ですと住宅ローンがまさかのチャラになります。(団体信用生命保険のメリットの出し方も後日書いていきますね)

万が一の時でも奥さんが最低限バイトして実家の助けなども借りていくならば、むやみやたらに多額の保険をかける必要もないのです。

でも、ほとんどの家庭で生命保険に今何に入っているかすらわかっていないのが現状です。

それが非常に勿体無いんですね。

家計の見直しは、まず保険から

生命保険の見直しはむちゃくちゃ大きなメリットが出ます。

単純に生涯で300万くらい簡単に変わる場合もあるくらい大きなポイントです。

家計費の中で簡単にメリットが出やすいものは住宅ローン・保険・ケータイです。

商品というのは基本的にいいもの・悪いものというものはないです。

その人の目的に合ったもの・合っていないものだったら存在します

それぞれのご家庭で収入に対して注目するのに加えて、支出にも注目してほしいですね☆

まとめ

毎月1万円今の会社で収入を上げるのは本当に大変です。

コントロールできないことですし、仕事量も責任も増えてきます。

ただ、月に1万円浮かせることは一瞬でできます。

せっかくの機会なのでご自身の保険証券を見てどんなものに入っているのか、今の自分に合っているかどうか確認して見てくださいね