こんにちは、株式会社skottiの波多野です。
皆さんの中で、住宅ローンを組んだ後にローンの見直しをされた方はおられますか??
ローンは一度組んだ後、見直しをしない方が多いと思いますが、実は組んだ後でも見直すとメリットが出ることがあるのです!
今回は、住宅ローンをすでに組んでいる方に向けての内容で配信をさせて頂きます!
住宅ローンを見直す際に具体的な方法は3つ
住宅ローンの見直しは、非常にメリットが出やすいものなので、ご自身の状況と照らし合わせながら読んで頂けると嬉しいです!
以下の3つ取り上げます!
①繰り上げ返済
これが1番メジャーな方法かもしれません。
まとまったお金で(例えば100万円単位で)一気に住宅ローンを返済していく方法です。
毎月の支払い金額が減ったり、当初の返済期間より短くしたりすることができます。
「借金が何か気持ち悪い・・・」という感覚を持っている人はすごく多いので、1番住宅ローンの見直しで使用される方法ですね。
ただ、住宅ローンを早く返したいからといって、むやみやたらに繰り上げ返済をしていくと手元にお金がなくなってしまいます。
住宅ローンは、今歴史上例を見ないほどの低金利です。
親の時代は金利が高かったので、繰り上げ返済は常識でしたが、今はそうでもありません。
うまく活用するという視点を持っていれば、選択肢も増えていきます!
②条件変更
これはあまり知られていませんが、月々の返済額を増額・減額したりボーナス払いをなくしたりといった返済に関する条件を変更する方法です。
簡単に言うと、ライフスタイルの変化によって返済額を見直す方法ですね。
家計に余裕が出てきたタイミングに月々の返済を10万円から11万円に変えるなどといった手を打つことです。
ただ、ローンを組んでいる金融機関にとっては、メリットが少ないので積極的な情報開示もされていません。
この方法の上手な使い方としては、金融機関と交渉して金利を下げることが場合によっては可能です。
これによりメリットが出る場合が多いです。
少しの手数料(金融機関によって違う)で、金利が下がると毎月の支払いも減り、お金も簡単に浮きます。
これだけで数百万円浮く場合もありますので、一度見直しているのもありですね!
③借り換え
僕の1番のオススメは借り換えです。
理由は、根本的な問題の解決になるからです!
今の時代、変動金利の住宅ローンを組んでいる方が非常に多いです!
変動金利のリスクについては以下の記事を参考にしてください!
条件変更して金利を下げても、結局は金利の上昇リスクに対応していないので問題を先送りしているだけになります。
ちなみに借り換えの仕組みは非常にシンプルで、今借りている銀行のローン残高を新たな銀行から借り、全て返します。
そして、新しく住宅ローンを組み直すという方法です。
一見手間のように感じますが、長い目で見るとトータルの返済金額も減らせる可能性があり、返済期間を短縮できる場合もあります!
借り換えにはもちろん手数料などもかかりますが、そこは金額のシミュレーションをしてご自身の方向性に合っているかしっかり確認しましょう!
毎月の生活費には、住宅ローンだけではなく、他の支出も絡んできて、子供の成長に応じてもかかるお金が違います。
金額のメリットだけではなく、リスクを潰すといった面でも変動金利を組んでおられる方は固定金利への借り換えを考えて見てください!
まとめ:住宅ローン見直し簡単チェック
当てはまる項目にチェックしましょう!
□住宅ローンの金利が、1.0%以上である
□住宅ローンの残債が、1,000万円以上である
□住宅ローンの期間が、10年以上残っている
□住宅を購入したのが2016年以前である
□自営業で高金利が適用されている
⇒1つでもチェックがつく方は、ローンの支払い額を安くできる可能性があります!
ぜひ見直しを行ってみてください!!
具体的なご相談につきましては担当FPに相談してみてください!
では、読んでいただきありがとうございました!