こんにちは、株式会社skottiの波多野です!

今回は住宅購入に関して大きなポイントとなる住宅ローンについてお話しようと思います。

ほとんどの方が住宅購入の時に考えられるのは、やはりローンについてです。

これは、家を買う上で避けては通れない問題です。

しかし、住宅ローンははっきり言って初心者向きの話ではないです。

結構ややこしいのです。

変動金利?固定金利?そもそもこの違いはなに??

住宅購入でテンションは高くなっていますが、この選択を誤ると後々痛い思いをする可能性も大いにあり得ます、、、

今回は住宅ローンのタイプから、向き不向きまでをお伝えさせて頂こうと思います!

変動金利と固定金利

住宅購入に関してローンを組む際に金利のタイプを選択します。

大きく分けると2種類。

変動金利と固定金利が存在します。

変動金利:5年や10年で見直しが入り、金利が変動する金利。

固定金利:融資を受けた時から返済するまで全期間固定の金利。

中には固定と変動が混ざったような固定+変動のタイプも存在します。

住宅ローンの相談にあたり、「変動金利と固定金利、どちらにした方がいいの?」という質問をよく受けます。

お客さんとしては「どちらがお得なの?」という気持ちで聞かれていると思いますが、正直ケースバイケースというのが私の答えです!

その理由は、変動金利に関しては住宅ローンの総返済額を正確に計算する事ができないからです。

変動金利というだけあって、金利は変動していきます。

この変動する要因は様々ありますが、確実には先が読めないという事だけ覚えておいてください!

金利のリスクはどちらがとるのか?

私の経験上、銀行は基本的に変動金利を勧め、フラット35のような全期間固定金利の商品はあまり勧めません。

それはなぜかというと、変動金利は金利が変動する可能性があるため、金利のリスクがお客さん側にあるからです!

固定金利は逆に貸し手側(銀行側)にリスクがあり、現在の低金利で今後の金利上昇の確率が高い中だとどうしても変動金利を勧めることが多いです。

またハウスメーカーさんも、現状の変動金利が固定金利よりも低く、毎月の想定支払額が少なくなって審査が通り易いため、変動金利を勧めることが多いです。

固定金利期間選択型住宅ローンとは?

そんな中、3年、5年、10年といったように期間を決めて固定金利で契約出来るローンがあります。

それを「固定金利期間選択型住宅ローン」と言い、最初は固定金利ですが、一定期間を過ぎると変動金利に移行します。

「今は低金利なので、10年間は固定金利にして、それ以降は変動金利が高くなっていたら固定金利に借り換えしよう!」という方も多いです。

ただ、10年後に変動金利がもし3%に上がり、慌てて固定金利に変更したとしても、そのときの固定金利は必ず変動金利以上となります。

どちらにしても、金利が上昇したときには長期的に見て、多くの支払いが必要になると思ってください、、、

変動金利が向いている人って?

金利が上昇しても問題ないくらいの余裕資金を持っている人です。

あとは、住宅ローン控除が終了する10年後に一気に繰り上げ返済を考えている人です!

ケースバイケースと先述したのは、このようにライフプランによるからですね。

今後の事を考えると固定金利!

ここまで書いたことの結論を言うと、私は、固定金利をオススメします。

住宅ローンは、35年かけて支払っていくため、金利が少し変わるだけで大きな支払いが発生します。

その影響により、せっかく立てたライフプランを変更しなければなりません、、、

ですので、家を買うタイミングは「固定金利で毎月支払っても、家計的に問題ない時」だと思っています。

一生に一度の買い物だからこそしっかりと考えていきましょう!!

まとめ

⒈固定金利は銀行、変動金利は自分が金利のリスクを負う

⒉今後の事を考えると固定金利がおすすめ

もっと具体的なお話しや、「この場合はどうなの?」ということが聞きたい方は、担当のライフプランナーにぜひご相談ください!

最良のプランが組めるようにサポートさせて頂きます!

では、ありがとうございました!