今回は、お子さんがいるご家庭が周りに増えてきたのでぜひ参考にして欲しい内容です。
ズバリ!保育料!
ここに焦点を当てて、公的な制度の活用の仕方をお伝えしていきたいと思います!
保育料を下げるためには?
新制度で予定では2019年10月から3才から5才のお子さんがおられる場合は、
保育料は無料になります。
ただ、3才未満のお子さんがおられる場合まだほとんどの方が有料というのが現状です。
では、子育て世代の保育料を下げることはできないのかというと、、、、
下げる可能性がある方法はいくつかあります。
それは、保育料の算定の仕組みをしっかり理解することからです。
保育料はどうやってきまるの?
保育料は簡単にいったら住民税と連動して決まります。
ということは住民税が低かったら、
そもそもの保育料は低くなっていくことを意味します。
これを遡っていくと、
「住民税を下げるためにどうしていくか」
が鍵となってきます。
ここで少し複雑なのが住民税が下がる代表的な住宅ローン控除やふるさと納税は保育料に関係ないところです。
正確な言葉で言うと
保育料の算定は税額控除前の課税所得金額による住民税になります(難しいので今は先に読み進めてもらって結構です)
ということは生命保険料控除や医療費控除、社会保険料控除などを増やすことができたら保育料は下がっていくことになります。
※所得や控除などの言葉の解説は、
また記事を作ろうと思います。
では、どうしたらいいの?という時に
ある制度を活用することができたら保育料も効率的に削減できる可能性があります。
その制度とは・・・
「iDeCo(個人型確定拠出年金)」です。
iDeCoを活用して保育料を下げよう!
iDeCoの一番といっていい長所は、
掛け金が全て所得控除になるというところです。
簡単にいったら所得税・住民税を、
貯金するだけで下げることができます。
iDeCoの詳しい説明は以下の記事で!
しかも、iDeCoのいいところは
掛け金を止めることができることです。
最悪生活が厳しくなったら止めることができます。(60歳まで下ろせない,手数料がかかることはデメリット!)
ですので、ご夫婦でお子さんが保育園の時にiDeCoに加入して掛け金を支払い、積み立てていくというのもプランニングによってはアリかなと思います!
せっかく国が押している公的な制度なので、うまく活用したら保育料までメリットが出るわけです。
これは、あまり知られていないのでぜひ周りの友達にも伝えてあげてください。
公的な制度と、お金のプロの活用法を知ろう
日本は意外と知られていないだけで
公的な制度がたくさんあります。
それこそ、世帯加入率が90パーセントを超える生命保険さえそこまでいらないと思うほどに充実しております。
学資保険なども、人気はまだありますが昔の時代の残像で結構たくさんの人が入ってますが、実際は入らないほうがいい場合が多いです。
- 無意識に大きなお金を支払ってしまうのではなく、一度制度についてしっかり調べてみること
- 信用できるプロにいつでも相談できる環境を持っておくこと
これがこれからの時代のリスクヘッジになっていきます。
変動が大きい今の時代。
自分の頭で考えるためにも、
プロと気軽に相談できる環境作りも合わせてしていってもらったらと思います。