3週間にわたってイデコシリーズをどんどんとブログに書いております。
今回は、メリットとデメリットをまとめてみました。
検討されている方はうまくご活用ください!
iDeCoの9つのメリット
1.所得税と住民税の控除を受けることができる
ここが一番のポイントですね!
年間24万払っていて、所得税率が10%だった場合、
所得税から2万4000円
住民税から2万4000円
合計4万8000円返ってきます。
これが30年このまま続くとなると144万円の節税効果です。
ここをうまく活かしていきたいですね!
2.運用益は非課税
運用するとなると、利益が出る場合があります。
普通なら、20%近い税金を支払わないといけないのですが、イデコの場合はこれが非課税です。
ここは、NISAと少し似ているところですね。
3.受け取る時も税金の免除がある
受け取る時は、一時金か、年金としてもらうことができます。
ほとんどの方は非課税、税を払う必要のある方でも十分な控除をつけることができます。
4.最低の掛け金は5000円からでき、掛け金の変更もできる
これは、保険の年金積立と違うところですね。
年金積立は支払う金額が一定なのに対し、イデコの場合は年に1回変更することができます。(4月から翌3月までの間に)
家計の状況を見ながらペースを変えれるところは強みだなと思います。
5.金融商品を何回も変更できる
イデコは、運用していく商品ですが、その運用している金融商品はいつでも売り買いができます。
長期投資なので、目先の損益は気にしないほうがいいですが制度としては助かりますね。
6.本人が死んだら残された遺族が受け取る
積み立てたお金が消滅することなく、残された大切な家族に老後資金を残すことができます。
7.自己破産しても受給資格は残る
これはほとんど該当する人はいないことを祈りますが、確定拠出年金法でイデコは財産とみなされないので差し押さえされないという規定があります。
どちらかといったら事業者向けの情報ですね。気をつけなくては!
8.お金が貯まりやすい
収入から勝手にひかれて、60才まで引き下ろせないので、強制的に貯める事ができます。
9.支払いがやばいときは、とめれる
引き落としをストップする事ができます。手続きは、必要書類の提出で、1,2ヶ月かかります。
状況が変わりやすいこの世の中では、助かる制度ですね!
iDeCoの3つのデメリット
メリットに対して、デメリットを挙げていきます!
1.60才までは下ろせない
ここが一番のネックかも知れませんね。
もともと、年金を作っていくための制度なので、60才までは引き出しができないようになっています。
しかし、メリットのところで述べたように減額したり止めたりできるので、そこはコントロールしやすいですね。
2.手数料がかかる
必要な諸経費がかかってきます。
金融機関ごとに手数料は違ってきますので、手数料の低いところを活用しましょう。
参考に僕は楽天証券を活用しています。口座運営管理手数料が無料なのと、楽天のヘビーユーザーなので。
3.ふるさと納税の寄付金額が変わってくる
ふるさと納税推しの僕としてはのデメリットです。
シュミレーションサイトを使い、しっかり確認しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
イデコに関して少しでも理解が深まったら嬉しいです。
国を挙げて増やし方を近年はたくさん提案されていて、2018年からは「積立NISA」という制度も始まってます。
ため方自体はたくさんあるので、「知って、理解して、活用する」事で、不安を安心に変えていけます。
まずは、担当のプランナーに気軽に聞いて見てくださいね。
一番良き相談相手になれることを目指して、今後も発信していきます。