妊娠期間中は体力面や精神面で変化が起こりやすい期間になっています。

周りのサポート、特に旦那さんのサポートは重要なカギになってくると思います。

お腹が大きくなるにつれて家事などは重労働になってきます。いつもは奥さんに任せていたけど、洗い物だけ、お風呂の掃除だけなどサポートする事で奥さんの負担は軽減する事ができます。

仕事でお疲れの所大変ですが、世の中の旦那さん一緒にがんばりましょう!

さて今日はそんな変化の起こりやすい妊娠期間に健康向上のお得な助成サービスがありますので見ていきましょう。

妊産婦医療費助成制度

どんな制度なのか?

妊娠中、出産時にかかった医療費の内で健康保険適用されるものが医療費の助成の対象となります。

簡単に言うと対象の治療を受けられて5,000円を先に支払い、申請書を出す事で差額分の4,500円が後日振り込まれます。

さまざまな疾病に対応してくれますが、自治体によって対象の疾病や助成の金額も変わってくるので受診前にはホームページ等で確認し、分からない事があれば自治体に直接連絡して確認しましょう。

■対象者

国民健康保険や健康保険の加入者で妊娠、出産をする人

■費用面

月間たった500円 ※詳細は各自治体のホームページに記載

■申請する場所

居住地の市区町村 ※助成制度のある自治体のみ

■必要書類

・妊婦健康診査費助成申請書
・妊婦健康診査受診票
・領収書
・振り込み先の金融機関の預金通帳等
・母子健康手帳(妊婦健康診査受診票に健診内容・結果の記載がない場合必要)

必要書類は各自治体によって変わってくるので事前に確認する事も大事です。

どのような疾患に適用されるのか?

対応範囲は広いですがここでは例を上げて見ていきたいと思います。

・内科 便秘薬の処方
・矯正歯科 歯の矯正の治療代
・皮膚科 乾燥肌やニキビなどの塗り薬を処方
・産婦人科 子宮頸がん検診
・眼科 定期健診、ドライアイ治療薬を処方
・耳鼻科 定期健診
・歯科 歯石取り、クリーニング、歯周病の治療、マウスピース(ナイトガード)、レントゲン代
・薬局 薬の処方

日常的に通われている治療や頻度があまりない治療、えっ!こんな物までと思う治療までと範囲が広いので、妊婦さんに対しての助成は各自治体で手厚く施されています。

まとめ

妊婦さんには各自治体によって手厚い助成サービスがあるので該当される方は一度ホームページを見られるか自治体に直接連絡をされて確認される事をお勧めいたします。

上記の助成は妊娠健診は対象外になります。普通分娩などの費用も対象外ですが保険診療になる帝王切開は対象になるケースが多い

この制度はあくまで国民健康保険や健康保険の加入者が対象となる制度です。

以前から通っている診療なども対象の治療であれば制度を賢く使って治療を受ける事もできるので、ぜひ活用して欲しい制度だと思います。

本日もお読み頂きありがとうございます。