こんにちは、株式会社スコッチ代表の築地です。

最近、クライアントの相談を受けていく中で多いのが

「介護」

に関する問い合わせです。

老人ホーム代金や、介護の種類などがありますが、

今回は、ざっくり編として

「介護費用はいくらくらいかかるのか?」

という点に着目してみていこうと思います。

では、いきます!

介護費用の相場っていくら?

公益財団法人生命保険文化センターの平成30年時点での調べによると、

「介護期間は平均4年7ヶ月」

「住宅改造や介護用ベッドの購入などの一時的な一時費用は平均69万、月々の介護費用は毎月平均7.8万円」

と書いておりました。

となると、計算してみると、、、

69万円+7.8万円×4年7ヶ月(55ヶ月)=498万円

ということで、約500万ほどが介護費用の平均と言えそうです。(人によって差がありそうですが、)

つまり、単純計算で夫婦二人だと1,000万近いお金がかかるということ。

要介護・要支援認定(簡単に言ったら介護や支援が必要な人)は統計では658万人もおり、75歳以上の方が全体の約87%を占めています。

ということは、「若いから関係ないや!」ではなく、自分の介護費用に対しての対策も、早ければ早いほど良さそうですね。

健康であることで、介護費用は下げれる!

平均寿命という言葉はみなさん知っておられると思います。

最近の調査だと、男性が81歳、女性が87歳です。

日本は、世界の長寿国と言われるだけあって、かなり長生きですね。

ここで紹介したいのは、最近聞くようになった「健康寿命」という考え方です。

健康寿命とは、元気に自立して暮らせる期間のことを言います。

要は、元気に一人で暮らせる状態で、

厚生労働省の調べによると、健康寿命は男性は72歳女性は74歳と言われています。

平均寿命と比べると男性は9年、女性は13年ほど、何かしらの制限が日常生活にかかってくると言われているのです。

介護というのは、「人の手を借りる必要がある状態」ですので、つまり、この健康寿命を伸ばすことで、介護費用の節約になります。

何より、自分の人生を自由に生きるためにも、お金以上に健康に気を遣いたいですね。

自分の体の声を聞く

「健康は大事!!!」という言葉は耳がタコになるくらい聞いてきたと思います。

「わかってるわ!」という方が多いと思いますが、介護費用の金額で考えても、やっぱり健康の大切さを痛感します。

僕自身も、20代半ばから後半にかけての無茶な働き方で、最近随所にガタがきているのを感じます笑

健康と美容と年金は後から返って来ると誰かが言ってましたが、まさにその通りだなと笑

自分自身の体とは一生付き合っていくので、たまにはケアや労いが必要ですね〜。

個人的には、最近健康のためにボクシングを始めたのと、食べ物に関しては腸活にもハマっているので、好きな方教えてください〜!

では、本日もありがとうございました!