こんにちは、スコッチ代表の築地です。
日々、ネットや本、人から情報収集をしてこのブログを書いているのですが、youtubeでホリエモンが一蘭の経営手法に関して話してたので、シェアしたいと思います。
一般的に工夫のしにくいと言われるラーメン屋で、世界一を取るためにどんな手を打ったのか。
どんな業界にも工夫の余地を感じさせてくれます!
いつものメリット系のブログではないですが、たまには経営の考え方なども発信していけたらと思います。
では、いきます!
一蘭の徹底した仕組みづくり
一蘭がうまくいった理由として一般的には
「仕切りがあるから、長く喋ることがなく、回転率がいいから」
と言われてます。
これもあると思いますが、
ホリエモンの観点はすごく興味深くて「従業員」に向いてました。
一蘭は席に座ったら、仕切りがあるので、従業員の顔が見えません。
一般的な相場として、飲食店の従業員さんは態度が悪い人も多いようです(これはかなり時と場合によると思いますが、悪い時はご飯の味まで響きますよね、、、)
しかし、一蘭は従業員との接する機会がないので、接客スキルをそこまで求める必要がなく、一定のクオリティの従業員をたくさん育成することができるとのことです。
経営において、従業員の育成はかなり大変で、ここにかなりのコストが支払われるのですが、ここを仕組みでカバーしているわけですね。
しかも、お客さんの立場で見た時に、ラーメンを待ってるそののれんには、一蘭の創業の歴史が書いてあります。
心理学で、人は「このラーメンは美味しいラーメンなんだ!」と思うと、美味しいと感じる味覚の感度が1.5倍になるそうです。
ですので、待ってる間でもしっかり美味しく感じさせる仕掛けをしているわけですね。
かつ、会計も自動券売機であるので、人の手間も取らない上、
もう一つのメリットは「従業員の金パク」を防げるという点も言われていました。(意外と、多いらしいです笑)
さらに、言うと注文の際にオーダーも紙でお客さんが書くので、オーダーミスも防げたり、
お客さんが入ってくると自動でいらっしゃいませと機械がいうので、従業員もそれにつられていうようになったり、
店舗を多く経営するための細かな仕掛けが目白押しでした。
何気なく入っていた一蘭のそのような仕掛けがわかれば、さらに美味しく感じますね!
自分の業界に活かすためには?
「ラーメン屋をやっていないから、関係ないぜ!」
という方もおられるかもしれませんが、
これを自分の仕事にも応用できるように考えるならばどのようにできるでしょうか?
「どのように仕組みを作れば、自分達の価値がより多くの人に届くだろうか?」
これは、経営をしている人は必ず向き合っている問いだと思います。
その答えはすぐには出ないかもしれませんが、考え続けて、試していくことが大切と思っています。
いろんな人を幸せを願ってやっていることなら、必ずいいアイデアとヒントが生まれるはずですから。
まとめ
「小さく成功するなら同業者に学べ。大きく成功するなら異業種に学べ。」
という言葉があるように、異業種の成功例を自分の業界に活かす視点を持つことで、新たな気づきを得やすくなります。
今は、勉強しやすい媒体が多い(SNSやYoutubeなど)ため、成長しようとする人と何もしない人の差はどんどんひらいているのが現状です。
成長する人が多いと世の中活気が出て明るくなると思っているので、スコッチが関わることで、どんどん今の自分よりも成長したいという人を増やしていきたいです。
このブログを見ている方々に少しでも行動が変わるきっかけが与えられるように、またスコッチ一同精進していきたいと思います。
では、本日もありがとうございました!!