こんにちは、株式会社スコッチ松田です。

今回はマイホームの購入についての疑問を1つ取り上げたいと思います。

マイホームを購入するときに必要となる年収は一体どれぐらいなのだろう??

自分の年収でどれぐらいのマイホームを購入できるのだろう??

これからマイホームを検討される方は一度は浮かんでくる疑問なのかなと思います。

住宅ローンを利用することを想定して、無理なく買うことができるかどうかについて話していきたいと思います。

 

実際に家を買っている人の年収は??

 

国土交通省 令和2年度住宅市場動向調査報告書

国土交通省 令和2年度住宅市場動向調査報告書

こちらのデータによると、それぞれのタイプ別での世帯年収は全国平均だと

 

注文住宅を購入した人:738万円

分譲戸建て住宅:721万円

中古戸建て住宅:759万円

中古マンション:687万円

 

全国平均ではなく、三大都市圏だけの平均は804万円でした。

思ったよりも平均年収が高いです。

ただ「世帯年収」だということと、一部の極端に年収の高い世帯が含まれていることによって数値が押し上げられていることも考えられます。

 

年収の◯◯倍が目安??

よく言われる年収の◯◯倍の家の値段が適切であるということなのですが、こちらも先ほどの「令和2年度 住宅市場動向調査」にて公表されています。

同調査によると

注文住宅が6.67倍

戸建て住宅が3.81倍

分譲戸建て住宅は5.31倍

 

上記3つの平均値をみてみると、5.26倍となります。

大体「年収の5倍程度」ということになります。

 

年収が足りない場合はどうするの??

①十分な頭金を用意する

②家族の収入を合算する

③お住まいのエリアを変更する

 

 

年収の5倍以上のマイホームを検討している場合は

頭金を多めに支払うことによってローンの審査が通りやすくなります。

また金利は少し上がりますが、住宅金融支援機構が出している「フラット35」でローンを組むことによって可能になる場合もあります。

 

家族の収入を合算する、いわゆる「ペアローン」を組むことも出来ます。

またその他にも夫婦だけでなく、親子によるリレー返済をする住宅ローンもあります。

親だけでなく、その子どもにも返済をしてもらう方法となります。

 

お住まいのエリアを変更するのは、地価が安くなることによって同じマイホームのクオリティでも購入金額を下げることができます。

 

複合的に考えなくてはならないですので、早めに専門家にご相談してください。

 

まとめ

基本的には一生に一度の買い物であるマイホーム。

毎日住んでいく、長く住んでいくので、色々とシミュレーションして後悔のない購入をしてください。

土地から購入する場合は、上物が決まってもなかなか土地が見つからないケースが多いです。

早めに行動していきましょう。

また、スコッチでも賢いマイホームの買い方などお伝えしていますので

タイミングになりましたらプランナーにご相談してみてください!