こんにちは、スコッチの大竹です!
最近、暑くなってきて半袖1枚で過ごすことも
増えてきました。
みなさん、室内にいたとしても、
熱中症は起こりますので十分ご注意ください!
さて、今回は
【マイホームを災害から守るための助成金】
について書いていきたいと思います。
マイホームを災害から守る
東日本大震災以降、私たちは防災意識は高まり
マイホームを守ることを考える方が増えてきました。
火災・水災・台風・土砂崩れ・地震
などなど、これらの自然災害によって
マイホームが崩れ、住めなくなる恐れがあるのです。
そこで、今回は数ある自然災害の中でも
地震の対策についてご紹介していきます。
地震の対策とは?
本来、地震対策のためには
耐震診断や耐震補強などを行います。
耐震診断の相場は、一軒で10~20万円程度、
さらに「補強が必要」と判断される場合、
設計や工事に数100万円の費用が必要になります。
そこで、これらの高額の支出を軽減するべく、
助成金制度を自治体が用意してくれています!
・耐震診断費用助成
・耐震補強工事費助成
の2つの助成金制度です!
耐震診断費用助成と耐震補強工事費助成について
耐震診断費用助成
耐震診断費用助成金については、
各自治体によって変わってきますが、
ここでは大阪市を一例にご紹介します。
大阪市の場合:
耐震診断 一戸につき5万円、1棟につき20万円
(※条件:診断費の10 / 11以内)
耐震補強工事費助成
耐震補強工事費助成についても、
各自治体によって助成金額は異なります。
ここでも大阪市を一例にご紹介します。
大阪市の場合:
耐震改修設計 一戸につき10万円、一棟につき18万円
(※条件:設計費の2 / 3以内)
耐震改修工事 一戸につき100万円(さらに最大一戸につき20万円加算)
(※条件:工事費の1 / 2以内)
ここまで、自治体が助成金制度を
用意してくれています!
助成金の申請は以下の流れで行います。

この助成金制度は、
マイホームを所有している人であれば、
市区町村に対して申請することが可能です!
ただし、いくつかの注意点があるので、
ご注意ください。
助成金申請前の注意点
助成の内容や金額、条件は自治体によって異なる
バリアフリー工事を同時に行えば、助成金がアップすることもある
旧体制基準(〜1981年)の住宅のみが対象の場合もある
申請前に、市区町村の職員による調査が行われる場合もある
マンションオーナーなど、診断だけで数100万円程度の費用がかかる
指定業者以外の工事に対して、助成を行わない場合もある
などの注意点があります。
そのため、
耐震工事を検討されている方は
お住まいのお役所に、
事前相談を行ってください!
最後に
今回は、
【マイホームを災害から守るための助成金】
についてご紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
「知ってる」か「知らない」かで、
お得度がかなり変わるので、
ぜひ覚えておいてください!
また、住宅関係ではローンの借り換え、火災保険・地震保険のご相談も承っておりますので、
ご気軽に担当のFPさんにご相談してみてください。
本日もお読み頂きありがとうございます。