こんにちはスコッチの大竹です!
2週連続で私が担当させて頂きます。先月は地元の友達と鍋パをしました。一人が魚屋だったのでてっさとクエを用意してくれました。めちゃくちゃ美味しかったです!!
中には中学校で転校した友人もいたので、約20年ぶりに皆で集まり楽しい一時を過ごしました。
これが、家庭を持つ様になると人との付き合いも限定されてしまう事が多いので自分がFPをやっているので人と人を繋ぐきっかけになれて良かったです。

地元感が満載な鍋パの図
転職3回目
喫茶の社員から次に就職したのは不動産の広告代理をする会社でした。
どの様な業務をしていたかというと、お客さん(デベロッパー)がマンションを建ててマンションの内容を疑似体験できるマンションギャラリーの装飾、マンションギャラリーの案内を促進させる為の看板の設置の提案でした。
私が勤務していた会社は職人もいたので看板の制作や設置、デザインまで全てやっている会社でした。
その中でも、私はマンションギャラリーを案内する為の誘導看板の設置場所を探す事をメインにやっていました。
誘導看板とは車で走っていると例えば
■100メートル先左側マクドナルド みたいな看板です。
空き地には鉄骨建てで建物には壁面に設置するパターンが多かったです。
所有者が分からないので法務局に行き登記を取って所有者に連絡をして近くにマンションギャラリーができるのでそれを案内する為の看板を月々〇〇円で設置させてほしいと交渉をします。
こちらの設置費用は言い値になってくるので、仕事をし始めた頃はその土地の周りで募集している看板に電話をかけて相場を知る事をやっていました。
この相場を知るという事は業種が違えど自分が物を買う時に大事な判断基準になると思います。
後はマンションギャラリー装飾の提案です。マンションギャラリーはプレハブなので看板で装飾していきます。
お客さんのイメージをヒアリングして、それをデザイナーと打合せをしてイラストレーターで建物の装飾をしたイメージ図をお客さんに提案する事をやっていました。
現在はFPでお客さんの理想のイメージ(ライフプラン)をヒアリングして、それを叶える為に保険を活用する!なので経験が役にたっているかもしれません。
自分が担当した物件が早くに完売してお客さんに喜んでもらえるのは嬉しかったです。
それと自分が探してきた看板が世の中に出てそれで反響があるという事も嬉しかったですね。
FPとの出会い
当時の私は特に目標や夢もなく仕事をして、休日は自分の時間に充てていました。自分の将来を考えた時に漠然と不安はありましたが、考えるのが面倒くさいのでいつも考えるのを後回しにしていました。
そんな日々の中、友達の職場の後輩を交えて飲んでいた時に友達の後輩が、平日は会社の営業、土日はFPとして活動していることを聞きました。
なぜそんな事をしているのか?

むちゃくちゃ興味があったので聞いてみると、「自分が今後結婚、子供ができた時に今の自分の給料では心配になり自分で稼ぐ力を付けたかった」との事でした。
幸いなことに、住んでいる所が私の家から近かったので、たまに私の家で食事などをして仲良くしていました。
私は、彼が3年間FPの活動をしているのを近くで見ていました。その結果、彼はFPでの収入が本業の収入を追い抜いたのをきっかけに、FP一本でやっていくようになりました。
その過程で、自分の身の回りの事も彼に相談して色々と教えてもらいました。そうすると、知っているのと知らないのとでは今後人生が大きく変わる事を私は実感しました。
その感動から、たまたま知り合ったFPという職業に私はとても興味を持ちました。そこで、『FPってどういう職業?』って彼に聞きました。
『お客さんの叶えたい事、思い描いているライフプランを叶えやすくさせてあげる仕事ですよ』
と彼は答えました。
それを聞いて、
自分に置き換えた時に、
自分の周りの友達・家族も知っておけば良い事を自分が勉強して伝えていきたい!!
と思いました!
また、一回り年が離れた彼が目標を立てて自分の夢に向かって努力をした結果、目標を達成していった姿を見て男としてカッコいいなと思いました。
これが私がFPになったきっかけになります。
転職4回目
私事で言えばこの時期は、今の奥さんと籍を入れる直前でした。
そんな時に、自分がFPをしたい事と給料が変動する事を伝えました。
すると奥さんから、
『死ぬ気でやるなら応援する』
と言って背中を押してくれたので、結婚を機にスコッチ前身の会社(koth)に入社する事になりました。

入社する前にも面接を担当してくれたFPさんから、
『甘い世界ではないですよ?』
と奥さんを交えて何度も説明されていました。
今思うと奥さんはいいと言ってくれましたが、
今後結婚して一緒に生活していくパートナーの収入が変動する事、しかも初めての業界という事もあり自分が逆の立場であれば良いと言えたかと思います。
普段は一緒に生活していてあまりこういう事は伝えれていませんが、挑戦させてもらった事に本当に感謝をしています。
そんな形で私のFP人生はスタートしました。
まずは、自分のマーケットを持っていなかったので、兄弟、友達に会っていき自分がこの業界でやっていく事について決意表明をしていきました。
FPの仕事を始めてからやめた事
自分がこの業界でやっていく時にやめようと思った事が2つあります。
それは、
・人や環境のせいにする事
・精神的にきつくなるまでは頑張らない
この2つです。
1つ目はFPを始めて、いいも悪いも自分の実力が収入に直結してしまうので、全ての結果は自分の責任として自分にベクトルを向ける事を意識しました。
FPとしてやっていくには人間力というのでしょうか、人間的に魅力的になっていきたいと思いました。
何かの本で、
「歩合制での収入はお客さんの自分への通知表」という表現が自分の中ではとてもしっくりきました。
2つ目は意外かもしれませんが、「死ぬ気でやるのではないの?」と思われたかもしれませんが、
身内が精神的にまいってしまった所を間近で見たのでそう思う様になりました。

仕事=生活をしていく糧
だと思っています。
幸いな事に両親には体は強く生んでもらったので私はなかなか体調は壊しません。
しかし、精神的な物は壊れてしまっては治すまでになかなか時間がかかる事を体験したので、精神を壊すまで頑張ろうとは思いません。
ありがたい事に弱気になった時は話を聞いてくれる友達、一番の理解者である奥さんにガス抜きをさせてもらっています。
皆さんも辛い時は頑張らなくても良いと思います。自分の事は自分が一番分かっていると思うので、自分のご機嫌を取ってあげて下さい!
FPの仕事について
FPとして仕事をやり始めて今年の2月で丸4年が経ちました。はじめからうまく行ったのか?
答えは、ノーでございます(^^)

始めた頃は今までの自分の信用で会ってくれる友達、お世話になった先輩などから応援するという形で契約をもらいました。
しかし、2年目からは新規のお客さんになかなか会えない、契約にも至らないので異業種交流会などにもたくさん参加しました。
結果、後日お会いする中でめちゃくちゃ営業されましたw
この頃が一番きつかったですね。
収入的にもきつかったので、会社がキャッシュレスの営業を勧めてくれました。飲食店などにペイペイやd払いなどを提案する飛び込み営業をしました。
ここで固定費を稼いで土日にFPに専念する働き方をしました。キャッシュレスでの収入がそれなりにあったので、落ち着いてFPの仕事ができる様になりました。
この頃は、頭では分かっているつもりでしたが、FPでの提案がお客さんからしたら「ゴリゴリ営業」をされているように思われてしまっていたと思います。
それでは決まらないのは納得です。アポの中でさまざまな失敗や成功を経て、顧客目線でお客さんの理想のライフプランを叶えやすくする為に、保険を活用するという事が腹落ちしていきました。
目的が保険の契約を取る事から、お客さんの理想のライフプランを叶える事に自然に変化できた事によって、お客さんからの信頼も徐々についてきました。
頭では分かっていたのですが、4年かけてようやく芽が出てきたかなという所でございます。

自分も結婚し子供ができて、今自分に万が一があれば家族を守る事が出来なくなるので「家族の為に」って思いが強かったです。
FPをやっていく上で保険をお預かりする事もあります。
その中でお客さんから、
『大竹さんが担当なので自分が万が一があった場合でも、大竹さんが担当してくれるので残された家族も安心です!』
と言われたことがあります。
その時に、保険をお預かりするという事はライフプラン上の不安を取り除いてあげる事がゴールではなく、実際に保険を使う時がゴールなんだと気づかされました。
このお客さんの一言で、自分はお客さんの為に長くFPを続け、お客さんの家庭も守る事を意識するようになりました。
ここまでが私の自己紹介になります。
文書を打つのが苦手で読みにくい所もあったと思いますがここまでお付き合いいただきありがとうございました。
引き続き、応援のほどよろしくお願いします!
LINE@では、お得な情報などを配信しております。
株式会社スコッチの公式LINE@の登録はこちらから!