こんにちは。
株式会社スコッチの大竹です。
今日はネットバンクについて書いていこうと思います。一度は耳にした事があると思います。どういった物なのでしょうか。
それでは見ていきましょう。
ネットバンクとは
ネットバンクとは自前の店舗やATMを持たず窓口がありません。インターネットで取引をするインターネット専業銀行の事を言います。
振込みなどの手続きも全てネットで完結する様になっており、通帳なども原則発行しません。取引などの明細書もwebで確認をしま
すので、設備費や人件費を極力抑えていますので利用者に対して金利と手数料でメガバンクより還元をしています。
ネットバンクのメリット
■金利が高い
ネットバンクは金利が高い
現状メガバンクの普通預金の金利はどこも0.001%と低水準ですが、ネットバンクは
高い所ですと0.2%と200倍も高い所もあります。
■入出金が24時間リアルタイムでできる
銀行などの窓口は平日の15時までに来店しないといけなく、インターネットバンキングを使えば口座に反映されるのが翌営業日になる事が多い。
しかしネットバンクは24時間取引できるうえにリアルタイムでの口座反映もされるので便利です。
■ATM手数料と振込手数料が安い
銀行を利用する時の手数料はATM手数料と振込手数料がメインに発生します。
同行のATMや時間外で利用すると110円~220円程かかります。
振込手数料もメガバンクでは110円~660円程かかってきます。
一方のネット銀行は振込手数料とATM利用手数料は利用状況により一定回数内で無料となる場合が多い。
ネットバンクデメリット
■ネットバンクには窓口がない
ネットバンクはネット上で口座を開き、口座管理をネット上でするのでメガバンクみたいに窓口がありません。サポート体制は整っていますがメガバンクの様な対応はないと考えましょう。
ですがネット完結できるので365日24時間申し込めるのは魅力と言えます。
■通帳の発行がない
通帳で管理したい方にはこちらはデメリットとなります。
基本web上で管理するデジタルデーターとなるので、明細書などは必要な時にダウンロードして出力する事はできます。明細書の取得期間が1年~2年と期間が短い事が多く定期的に出力して管理する手間があります。
■口座振替対象外の場合もある
税金や公共料金の支払いでの口座振替えができない。ジャパネット銀行や楽天銀行であれば使える事もありますがまだ指定できないネットバンクも多いです。振替えできない場合はクレジット払いやコンビニ払いをしないといけない。
人気のネットバンク
・あおぞら銀行BANK支店
普通預金金利が業界最高水準の0.2%
ゆうちょ銀行ATMを利用した入出金の手数料無料
・東京スター銀行
給与振込口座に指定することで通常の100倍の0.1%
全国のATM手数料が月8回まで無料
ネットでの他行振込が月3回まで無料
・イオン銀行
条件を満たすと普通預金金利が0.1%
定額自動入金などの付加価値がある。
他行からの自行への入金が無料で自動化できる「定額自動入金」が
大きな魅力となっています。他行に振り込まれる給与を自動、無料でイオン
銀行に移動し貯蓄できます。
まとめ
ネットバンクは金利が高い事やATM手数料と振込手数料がメガバンクより
優遇されています。また入出金の口座反映も早いなどのメリットもあります。
口座管理など通帳で管理したい方や公共料金の振り替えなどは対応していない事も
まだ多いので従来方のメガバンクなどの銀行と併用して使用するのがベターだと言えます。
金利が高い部分は貯蓄用に利用するのはメリットが高いと言えるので預金の一部を
金利が高い所に預け直すという選択もできます。
お金の貯め方などは他にも選択肢が色々とあると思うので各担当のFPに相談してみて
下さい。