こんにちは!スコッチの大竹です。

子供を抱っこした時に無理な体勢で抱えたので絶賛、腰に爆弾を抱えています。

子供の抱っこには気をつけましょう。。

今日は年金について書いていこうと思います。

年金は二階建てになっている

年金は国民年金と厚生年金の二階建てになっています。

■国民年金

国民年金は、日本に住む20歳以上60歳未満の人は誰でも加入することになっている。年金を受給する際には、1階部分のことを「国民年金部分」「老齢基礎年金」「基礎年金部分」と呼びます。

40年間払い続けると65歳から満額なら約80万円もらえる事ができます。

■厚生年金

国民年金にプラスアルファの形で年金保険料を納付する、いわば「2階部分」の保険です。

被保険者となるのは、一般企業に勤めるサラリーマンや公務員などになります。

保険料の納付額は月給(標準報酬月額)の18.3%を負担することになっており、その半分は会社が負担しています。

厚生年金は人それぞれ収入が違うので将来もらえる金額が変わってきます。

収入が多い人は給料から引かれる金額も多くなるので将来受け取れる金額も多くなります。

いくらもらえるか概算を計算してみよう!

【老齢基礎年金】20000円×保険料を納めた年数(最大40年)+

【老齢厚生年金】5500円×勤続年数×「現役時代の平均年収の百万円の位」

↓もらえる年金(年額)

※1 保険料を納めた年数は、「厚生年金制度がある企業に勤務した年数」+「国民年金加入年数」で計算できる。例えば大学生時代は未納で、22歳から60歳まで会社員だった人は38年となる。大学生時代から国民年金保険料を支払い、その後は60歳まで会社員だった人は40年となる

※2 現役時代の平均年収は、企業によって異なるが、おおよそ38歳前後の年収が生涯の平均年収になるケースが多い

計算してみよう!

サラリーマンの平均年収は国税庁の民間給与実態統計調査(令和元年)によると436万4000円なのでこちらで計算してみます。

【老齢基礎年金】20000円×40年=80万円

【老齢厚生年金】5500円×38年×4(現役時代の平均年収の百万円の位)=83.6万円

年額163.6万円(月額にすると13.6万円)

となります。夫がサラリーマンで妻が専業主婦の場合でしたら夫の163万+妻の80万(老齢基礎年金)で夫婦で受け取れる年金額は

年額243万円(月額にすると20.25万円)

どうですか?思ったよりもらえる、めっちゃ少ないなど人によってとらえ方は様々だと思います。

見込額についての数字は「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認できるので気になる方は一度調べてみましょう。

ねんきん定期便は35歳・45歳・59歳のタイミングで、年金加入記録の確認方法が記載されたパンフレットや年金加入記録回答票が同封されていますので合わせて確認しましょう。

老後夫婦二人で「平均的な老後の生活費」は約27万円、ゆとりある生活を送るなら35万円必要だと言われているので上記のシミュ―レーションだと足らない事になります。

まとめ

最近、私のお客さんでも積み立てNISAについて教えて欲しいと言われる声が増えてきました。

国が老後問題を本気で考えた制度のNISAやiDeCoなどに関心を持たれている方が増えてきたと感じます。

仕事や子育てなどに追われて勉強したくてもその時間がなかなか取れないなどあると思います。

その時に大事なのが誰が担当に付いているかだと思います。

私はFPになる時に気軽に相談できるFP、お客さんと距離間が近いFPになりたくて活動しています。自分ができる事や知識も活動期間が長くなると増えてきて、お客さんに頼りにされているなと感じる事もありがたい事に増えてきました。

会社のMISSIONとして【幸せのきっかけを多くの人に届け続ける】とある様に、お客さんが叶えたい夢や希望に対して選択肢を多く提供してあげる事が私達のやるべき事だと思っています。

あなたにも10年以上お付き合いする担当のFPがいるので気軽に相談してみて下さい!

最後までお読み頂きありがとうございます。