こんにちは、skottiの波多野です!

今回は退職金についてお話しさせていただきます!

昔と比べ、終身雇用が当たり前ではなくなってきましたが、まだまだ退職金がもらえる企業は多いです。

何十年も働いた後に貰える退職金だからこそ、ご自身の老後プランに合わせて、殖やしたり、守ったりしたいですよね??

今日はそんな退職金をもらった際の注意点についてお話ししたいと思います。

退職金をもらってからまず最初にすることは?

退職金はまず初めにどこに入金されるかと言うと、ほとんどの方が銀行口座だと思います。

ここでは今回は、銀行にまつわる話を中心に書いていきます!

「退職金を受け取ったら、急に銀行から電話勧誘がかかってくるようになった」

という話をご家族やお知り合いから聞かれたことはありませんか?

銀行では支店ごとに毎日1,000万円以上の入金がリストアップされるので、営業マンは入金されたその日に電話をすることができます。

その後、アポイントを取った銀行の営業マンがよく勧誘するのが、

「定期預金と金融商品のセット販売」です。

退職金で金融商品を購入すると比較的金利の高い定期預金を3ヶ月分だけ作成することができるのですが、

あまり投資をされたことのない方の場合、本来のご自身のライフプランに合っていないものを購入するケースが多いです、、、

退職金は老後資金のメインとなるものですので、受け取られた後はすぐに動かさず再度ご自身のプランを考えることが大切です!

ちなみに銀行からの勧誘を受けたくない方は

「このお金は使い道が決まっています。電話やダイレクトメールの勧誘は今後不要です。」

と伝えればその後の勧誘はなくなります。

税金の還付について

さて、受け取った退職金ですが、うまくいけばより多く退職金を受け取れる方法があります。

それは「確定申告」です。

実は確定申告をすると退職金にかかっていた税金を取り戻せることがあります。

退職金を受け取る際、一旦は源泉徴収で20.42%の税金を取られてしまいます。

(「退職所得に関する申告書」を職場に提出している場合は10.21%)

お勤めしている間に会社で行なっていた年末調整を確定申告をすることで10万円以上税金が還付されるケースもあります。

なかなか大きい金額ですよね!

親御さんなど身近な方が退職金の話をされていましたら、ぜひ今回のLINE@を見せていただければと思います。

確定申告については一般的にどういった方にメリットが出るのか、基本的な手続きの流れなど気になることがございましたら担当FPまでご連絡ください!

では!