こんにちは、スコッチの石飛です。

8月初めから2週間近く地元の島根に帰省し、実家のありがたさを噛み締めて過ごしました。

(誰かに作ってもらうごはんは最高!!!!!\(^o^)/)

おかげさまで先月から頑張っていたダイエットで順調に減っていた体重は、1週間で元通りになってしまいました・・・。

 

私が島根から大阪に出てきたきっかけは転職だったのですが、今はどの業界でも転職が当たり前の時代になっていますよね。

働きながら転職活動をする方もいれば、勤めている会社を辞めてから転職活動をする方もいると思います。

では、その際に今まで給与天引きになっていた年金や健康保険はどのようになるのでしょうか。

今回は離職中の年金・健康保険の入り方について見ていきたいと思います!

国民年金について

こちらは必ず加入する必要があります。

今までは給与から引かれていましたが、毎月(又はまとめて)自分で納める必要があります。

手続きは、お住まいの地域の市区町村または年金事務所の窓口で行ってください。

支払いをしない場合は「未納」となり、将来の年金受給額に影響してきます。

離職中で経済的な面から納付が厳しいという方は、免除や猶予の手続きもあるので、申請手続きの際に相談してみましょう。

健康保険について

こちらは2パターンの加入方法があります。

国民健康保険に加入

お住まいの市町村の健康保険に加入する方法です。

金額は地域によって決められています。

手続きは、離職日の翌日から14日以内に、お住まいの市区町村窓口で行ってください。

扶養家族(配偶者、子など)がいる場合は、その分の保険料もまとめて支払う必要があります。

出産時にもらえる「出産手当金」や、病気やケガで会社を休んだ時にもらえた「傷病手当金」はもらえません。

任意継続被保険者制度

転職前の勤務先の健康保険に引き続き加入できる制度です。

加入期間が2ヶ月以上あればこちらは選択ができ、退職後、最長2年間は継続ができます。

手続きは、離職日の翌日から20日以内に、加入していた健康保険組合への申請が必要になります。

保険料は「退職時の標準報酬月額×所定の保険料率」で計算されます。

②の場合は、退職前に継続して1年以上被保険者期間があった人は、「出産手当金」や「傷病手当金」を受けられる場合があります。

①と②のどちらも、会社員の時は会社が保険料の半分を負担してくれていましたが、離職中は全てを自分で負担する必要があるので、金額の高さに驚くことになるかもしれません。

まとめ

仕事を離れると、今まで意識していなかったお金が思いがけず掛かってきます。

安心して転職活動に臨めるように、このような仕組みを知っておきたいですね。

仕事とお金は切り離せないものなので、両方のバランスを取りながらライフプランを考えていきましょう。

そのライフプランの設計はもちろん、専属のキャリアアドバイザーがいる弊社では転職のお手伝いもしているので、転職を考えていらっしゃる方はぜひ一度お声かけください!

では、お盆休みが明ける方も、そうでない方も、また1週間がんばって行きましょう^^