お客さんとお会いすると、お金に関するいろんな質問をされます。

今回の質問は「子どもが免許を取って新車を買うんだけど、自動車保険はどのようにしたらいいかな?」

というものでした。

お子さんがおられる家庭ならば、必ず考えることだと思います。

なぜなら、自動車保険のお金はおそらく親御さんが支払うからです。笑

では、その対策に関してお答えしていきます!

等級継承を活用しよう!

自動車保険の特徴ですが、安全運転を続けていくと「等級」がどんどん大きくなってきます。

ここであまり知られていないのですが(田舎では意外とやられている)、この等級を家族間で引き継ぐことができます。

例えば、

親がベテランの20等級の優良ドライバー。

一方、子の方は自動車免許の合宿から返ってきたバリバリの19才新米ドライバー。

そして、子どもは意気揚々と新しく車を買う・・・。

このような場面は結構イメージしやすいのではないでしょうか?

普通ならば、子どもは新米ドライバーなので等級は6等級(一番下)で年齢も全年齢適用のものに入らなくてはいけません。

このような場合に使えるのが「等級継承」です。

簡単にいったら、家族間で等級を引き継ぐ行為のことをいいます。

では、等級継承を行うことで、どのくらい差があるのでしょうか?

以下のパターンのようになります。

○等級継承無しのパターン

親:20等級 保険料30,000

子:6等級 保険料150,000

合計 180,000

○等級継承有りのパターン

親:6等級 保険料50,000

子:20等級 保険料70,000

合計 120,000

これが等級継承のイメージです。

等級を親と子でいれかえるのですね。

数字は大体ですが、メリットが出るイメージはこのような感じです。

もちろん等級や条件により変わってきますが、何もせずにそのまま支払うよりかなりお得になります。

等級の引き継ぎは意外と簡単

等級継承は意外と簡単で、代理店型・ダイレクト型を問わず
「家族間で等級の引き継ぎしたいです!」
と担当の方に伝えて、あとは保険会社の方の指示に従っていけば問題ないです。

ここでポイントになるのは、等級継承の時に契約者と「同居している」かどうかです。

逆にいったら、等級継承の時に契約者と同居していれば、進学や就職、結婚などで家を離れることが決まった後でも継続することができます。

知っていればすぐにできることではありますので、ぜひ確認してみてください!

自動車保険をしっかり見直そう!

自動車は田舎であればあるほど必需品なので、自動車保険も必要になってきます。

ただ、ここの見直しをしている人は少ないですね。

8月は弊社の別のプランナーが自動車保険に関しての記事を上げてくれるので、ぜひご覧ください!

圧倒的にメリットでます!

更新が近い人は、担当プランナーに気軽に聞いてみてくださいね。