こんにちは、スコッチの松田です!
気がついたらもう8月で、年々1年の体感速度が早いです。
ご出産されたばかりのときに初めてお会いしたご夫婦のお子さんが
もう2歳でめちゃくちゃ大きくなっているのを見て
とても微笑ましくなりました!
自分も子どもに負けない成長ができているのかと
ふと感じてしまいました!
それぐらい子どもの成長速度は早いものですね!!
私も負けじとどんどん成長していきます!
今回は、投資に回せる余裕資金はいくらが適正なのかの話をしていきたいと思います。
3つの貯蓄の種類
今の自分にどれくらいの余裕資金があるのかを判断するためには
大きく3つに分類することができます。
①生活防衛資金
②準備資金
③余裕資金
生活防衛資金とは
生活において必ず必要になる資金であり、近い将来出費することが決まっている生活費のことを言います。
ライフプランの観点からすると、3ヶ月〜6ヶ月の生活費の合計を置いておくのが一般的です。
仮に、生活費が20万円の場合でしたら
60万〜120万円を生活防衛費として貯蓄する必要があります。
投資に回さずに、こちらは必ず準備するようにしましょう。
準備資金とは
近い将来に出費が確定しているマイホームの購入や、教育費などの大きな出費のことを言います。
何かの目的のために準備しておこうようねという貯蓄となります。
これも投資に回さずに、必ず準備するようにしましょう。
余裕資金とは
貯蓄から、生活防衛資金と準備資金を差し引いた額となります。
現時点で、数年以内に使う予定がない資金に関しては
貯蓄し続けるよりも資産運用に回す方が効率的です。
余裕資金の範囲内で適した投資対象があるにも関わらず投資を見送ってしまうのも
効率的な運用を行っているとは言い難いでしょう。
余裕資金の計算方法例
余裕資金を計算する方法は以下の通りです。
『余裕資金=貯蓄ー(生活防衛資金+準備資金)』
仮に、1000万円の貯蓄があります。
毎月の生活費は30万円で、3ヶ月分の生活費でる90万円を生活防衛費を確保します。
2年後に車の買い替えを考えており、準備資金は300万円です。
このときの余裕資金の具体的な金額は
1000万ー(90万+300万)
=610万円
610万円が余裕資金となり、この金額の範囲内で投資を考えるのが理想です。
注意点
ただし、以下のことには注意しておきましょう。
・分散投資を考える
・無理に投資に回す必要はない
・途中売却を避ける
・現金に換えれる速さも考える
・資金がないのに余裕資金を作るための投資をする
基本的には、1つの投資対象に集中するよりも
リスクを分散させてください。
どっちに転んでも良い状態にしておきたいですね。
また、最悪の場合は損失が発生している状態で売却することになるので
将来的に価格が上昇したとしても大丈夫なようにしておいてください。
タイミングではない途中での売却は最大の失敗に繋がります。
まとめ
投資することは良いことです。
自分がやってみて「自分に合った」投資を探してみてください。
その上でライフプランをしっかり立てておいてくださいね!
実際に余裕資金を計算してみると
投資に回せるお金はほとんどなかった人でも
少額でも良いのでコツコツ毎月積み立ていくことも大事です。
自分に合ったバランスを考えていってください!